さぬき市にある『雨滝自然科学館』に夏休みに行ってきました!
今回参加したのは、親子教室の『蛍光鉱物と星砂の採取』です。
申し込み方法や、体験の様子と感想についてまとめています。
雨滝自然科学館について
住所 さぬき市大川町富田中515番地2
電話番号 0879-43-0155
開館時間 9:30~16:30(入室は16:00まで)
休館日 月・火曜日(祝日・振替休日に当たる場合は水曜日)
12月29日~1月3日
アクセス
JR高松駅から有料道路を使わないで車で50分ほど。
高松築港からバスも出ていますが、一番近いバス停で降りても
2.5キロ以上は歩いて山を登る必要があるので
車で行くことをおすすめします。
館内の様子
こちらは2階の展示物の一部です。
これは1階にある『世界のナマズ展』(入場無料)
の中に居た『クリプトプテルス・アポゴン』です。
びっくりしたのが、背びれがない事と
食性は肉食で小魚を主食にしているそうです。
外は見晴らしが良いです
駐車場側から階段を登ると、ちょっとした休憩スペースがありました。
天気も良く、遠くの方までよく見えました。
申し込み方法
電話で申し込み
予約方法は電話です!
2日前までの予約が必要です。
電話申し込みは早めに!
息子が小学校から持ち帰った案内のプリントでこちらのイベントを知りました!
持ち帰った日はなんと、申込日開始当日(7/18)、、
その日はもう営業時刻は過ぎていたので
次の日に電話で予約しました!
9:30受付開始で、
9:55から電話開始しましたが繋がらず、
電話をけ続け、10分後に繋がり
第二候補の『蛍光鉱物と星砂の採取』を予約が取れました!
(ちなみに第一候補は昆虫入りコハクの化石クリーニング)
電話の時点で、7月はもう予約がいっぱいとの事で
8月の半ばに予約しました。
当日の様子
建物の入り口で受付
入り口で名前を確認して入ります。
鉱物採集は2階で行うので、2階に向かいます。
大人だけスリッパに履き替えます。(ムカデがいないか要チェック、、)
親子教室スタート
蛍光鉱物の説明
①蛍光鉱物について説明
小学生には少し難しい内容で、聞いたことのない単語がチラホラ出てきます。
とても詳しく説明してくれました。
②展示物の説明
館内の鉱物に関する展示物について解説してくれました。
こちらは『北海道石』↑。実物も展示されています。
③蛍光鉱物の種類について
採集する場所の裏側に、ズラっと並んだ50種類以上はある蛍光鉱物。
おおまかな説明と見分け方について、解説してくれました。
蛍光鉱物の採集開始
始まって30~40以上は経った頃、ようやく採集がはじまりました。
専用の眼鏡(紫外線を通さない眼鏡)をかけて、色分けしていきます。
そしてその中でも大きい蛍光鉱物を選び、袋に入れて後ろにある実物のものと照らし合わせて、おそらくこれだというものの名前を書く
という作業をします。
つまり、自分で鉱物の名前を調べるという事です。
はっきり分かるものもあれば、蛍光の色が似ていて分かりずらいものもあるので
親と一緒にかスタッフの方に聞いて、鉱物の名前を書いていきます。
蛍光鉱物以外にもきれいな鉱物が沢山入ってます
あっという間に採集時間は終わってしまい、
電気をつけると暗闇では見えなかった綺麗な鉱物も出てきました!
勿体ないので、ささっときれいな鉱物は袋に入れて持ち帰りました。
採集物は全て持ち帰れます(ルビー、琥珀、蛍石など)
これが持ち帰ったものです。
写真にないものもありますが、10種類~20種類ほど持ち帰れます。
名前も分からないものが何個かありますが、
蛍光鉱物はだいたい識別できました。
感想
1時間30分で行われましたが、時間はあっという間に過ぎました!
親も懸命に識別しましたが、
色分けして、裏に行って名前を調べてを繰り返しは
かなり忙しいです。
途中で休憩して下さいとスタッフの方に言われましたが
そんな休憩している時間はないと、他の参加された方も軽く水分補給して
すぐに識別作業を再開していました。
採集は楽しい!!
スタッフの方から、貴重なものもたくさんあります(ルビー等)と聞いていたので、
それは真剣に取り組まないと!と
子供も親も夢中で、採取しました。
この教室だけ室内でできるので、それも良かった理由の1つです。
子供も大満足で、帰ってからも鉱物を机に広げてじっくり見直していました。
まとめ
はじめて雨滝自然科学館に行きましたが、
山の上にあるので、ちょっとしたお出かけ気分も味わいながら
入場無料で色々な展示物も見れて楽しむことが出来ました。
夏休み体験教室は、
ただ博物館に行って展示物を見るより、専門のかたの説明を聞きながら
自分で考えて識別しする作業は、子供にとってはかなり刺激になったかなと思います。
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